Main Navigation Section

Change Auditor for NetApp

このNetApp監視ツールをあらゆる変更における追跡、監査、レポート作成、警告をするリアルタイムのNetAppパフォーマンス監視が必要な際に使用すると、ファイルやフォルダに関するセキュリティ、コンプライアンス、および制御を維持できます。Change Auditor for NetAppなら、セキュリティの懸案事項に注意を払いながら、イベントと変更の監視、レポート作成、分析が簡単にできます。

Hero CTAs (up to 3)
NetAppファイラのイベントログ記録と変更レポート作成は、システム提供のツールを使用すると時間がかかります。なぜでしょうか? サーバごとにプロセスを繰り返さなければならず、結果としてデータとレポートが膨大な量になるためです。また、システム提供ツールの機能は限定されており、問題を発見しても既に手遅れとなる可能性があるため、データセキュリティも危険にさらされます。しかしChange Auditor for NetAppは、NetAppの監査ログからデータを取得するため、変更の実行者、内容、時間、場所、および実行元のワークステーションを即座に把握し、NetAppのセキュリティを向上させることができます。以上の理由からこのNetApp監視ツールは、すべての変更イベントについて、詳細かつインテリジェントなフォレンジックを自動的に生成し、徹底的な監査に備えることができるのです。

主なメリット

監査の一元化

このNetApp監視ツールを使用して、複数のサーバおよび場所からのファイルサーバへの変更すべてを、単一のコンソールで監視および監査します。

一覧表示

変更イベントについて、すべての変更に関する元の値と現在の値を含む詳細な情報により、ユーザおよび管理者のアクティビティを追跡します。

移動中も受信可能なリアルタイム通知

重大な変更やパターンが検出された場合に、現場にいないときでも、至急の対応を促す警告をEメールやモバイルデバイスで受けとることができます。

SIEM統合

Sentinel、Splunk、ArcSight、QRadar、またはSyslogをサポートする任意のプラットフォームといったSIEMソリューションを、Change Auditorの詳細なアクティビティログの統合により強化します。

監査に対応したレポート作成機能

GDPR、SOX、PCI-DSS、HIPAA、FISMA、GLBAなどの法令を順守し、ベストプラクティスに基づいた包括的なレポートを生成できます。

特長

セキュリティタイムライン

セキュリティ状況把握の強化

関連検索

高度な監査エンジン

Stevie Awards 2018 People’s Choice受賞

2018 Stevie Award’s People Choice賞で、Change Auditorは最優秀ソフトウェアに選ばれたほか、2018年最優秀新製品のSilver Stevieを獲得しました。

仕様

Change Auditorコーディネータ(サーバ側)、Change Auditorクライアント(クライアント側)、Change Auditorエージェント(サーバ側)、そしてChange AuditorワークステーションおよびWebクライアント(オプションコンポーネント)には固有のシステム要件があります。Change Auditorで監査できるすべてのコンポーネントおよびターゲットシステムのシステム要件と必要な権限の詳細なリストについては、『Change Auditor Installation Guide(Change Auditorインストールガイド)』を参照してください。

Change Auditorコーディネータは、クライアントとエージェントのリクエストの処理、およびアラートの生成を行います。

プロセッサー

クアッドコアインテル® Core™ i7(または同等以上)

メモリ

最小: 8 GB以上のRAM

推奨: 32 GB以上のRAM

SQL Server

次のバージョンまでのSQLデータベースがサポートされています。

  • Microsoft SQL Server 2022
  • Microsoft SQL Server 2016 SP3
  • Microsoft SQL Server 2017
  • Microsoft SQL Server 2019
  • SQL認証またはAzure Active Directory認証を使用するAzure SQL Managed Instance(PaaS)

注意: パフォーマンスは、ネットワーク構成、トポロジ、およびAzure SQL Managed Instanceの設定によって異なる場合があります。

注意: Change Auditorは、SQL Always On可用性グループ、SQLクラスタ、および行とページの圧縮が適用されたデータベースをサポートします。

オペレーティングシステム

インストール先のプラットフォーム(x64版)として、次のバージョンまでがサポートされています。

  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022

注意: Microsoft Windows Data Access Components(MDAC)が有効になっている必要があります。(MDACは、オペレーティングシステムの一部として搭載されており、デフォルトで有効になっています)。

コーディネータのソフトウェアおよび構成

最適なパフォーマンスを実現するためのQuestからの推奨事項:

  • Change Auditorコーディネータを専用のメンバーサーバにインストールします。
  • Change Auditorデータベースは、専用の独立したSQL Serverインスタンス上に構成してください。

注意: Change AuditorデータベースがAzure SQL Managed Instance上に存在し、Azure Active Directory認証が選択されている場合は、Microsoft ODBC Driver 17 for SQL Serverが必要です。

注意: Change Auditorデータベースには、事前に固定サイズを割り当てないでください。

また、次のソフトウェアまたは構成が必要です。

  • コーディネータでは、ローカルドメインおよびフォレスト・ルート・ドメインのすべてのドメインコントローラーに対して、LDAPおよびGCによる接続が確立されている必要があります。
  • Microsoft .NET Framework 4.8(x64版)
  • Microsoft XML Parser(MSXML)6.0(x64版)
  • Microsoft SQLXML 4.0(x64版)
コーディネータの使用容量
  • ハードディスク容量: 約1 GB。
  • コーディネータのRAM使用量は、環境、エージェント接続の数、およびイベントボリュームによって大幅に異なります。
  • データベースの想定サイズは、導入されるエージェントの数およびキャプチャされる監査対象イベントの数によって異なります。

アカウントコーディネータに最低限必要なその他の権限については、『Change Auditor Installation Guide(Change Auditorインストールガイド)』を参照してください。

サポートおよびサービス

製品のインストール/設置、設定、トラブルシューティングに、セルフ・サービス・ツールをお役立てください。

お客様固有のニーズにお応えできるよう、さまざまなレベルのサポートをご用意しております。

オンサイトやリモートサイトで提供されている幅広いサービスの中から、お客様のニーズに合ったものをお選びください。

オンライン(Webベース)、オンサイト、仮想インストラクタ主導型などの形式で提供されるトレーニングコースです。